ウマ娘(ウマムスメ)プリティーダービーS1の神回は13話だ!

生活全般

そんじょそこらの美少女モノと侮るなかれ。ネクスト鬼滅が呪術廻戦なら、こちらはネクストまどか☆マギカだ!美少女モノの枠を超えて話題を呼ぶこと間違いなし。

そんなウマ娘シーズン1の魅力をネタバレなしで紹介する。

ウマ娘とはこんなアニメ
  • ウマ娘とは走るために生まれてきた人ではない妖精のような存在
  • 競走馬の史実やエピソードをふんだんに取り入れつつ、美少女アニメベースに織り込み
  • 競馬ファンでなくても楽しめるが、ファンによる元ネタ解説を観ればさらに楽しめる!
  • 史実を知る人が途中抱く違和感も最終13話で氷解

ではさっそく解説していきましょう。

ウマ娘とは

1話冒頭はこんなセリフで始まる。

“ウマ娘。彼女たちは走るために生まれてきた。時に高貴で、時に輝かしい歴史を持つ別世界の名前とともに生まれ、その魂を受け継いで走る。それが彼女たちの運命。

この世界に生きるウマ娘の未来のレース結果はまだ誰にも分からない。

彼女たちは走り続ける。瞳の先にあるゴールだけを目指して”

人でないとは書いていないが、人とも言っていない。ウマ娘の外観の特長としては、精神状態によってピンと立ったり、しゅんとなったりする耳型の髪の毛、しっぽの長い毛です。衣装には必ずしっぽを通す穴が開いているし、椅子も、しっぽを背もたれの後ろ側に出せるよう穴の開いた特別仕様。

シーズン1の主役はスペシャルウィークで、実在する馬と同様に、生い立ちに特徴があるため、母親が登場するが、途中まで母親の耳型の髪の毛も登場せず、交配によって世代を重ねるという競走馬の一要素は基本的に採り入れられていない。

血縁関係の代わりとなるのが、相性、思慕である。例えば、トウカイテイオーは、史実では父にあたるシンボリルドルフを尊敬し、その背中を追いかけるし、ビワハヤヒデとナリタブライアンは異父弟で仲良し、といった具合だ。

ちなみに筆者がキャラクターデザインで特に目を奪われるのは、瞳の造形だ。これほどまでに瞳の色彩設計にこだわったアニメが過去にあるだろうか。

キャラクターデザインは、椛島洋介。

主要キャラクターの瞳のデザイン、特に配色はモネの睡蓮を思わせる、絶妙な色使いで観る者の心を鷲掴みにする。ちなみに、下の瞳のデザインは上から、スペシャルウィーク、サイレンススズカ、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、セイウンスカイ、メジロマックイーン。

競走馬史実と美少女アニメの絶妙なコラボレーション

登場するウマ娘たちは、実在した競走馬から名づけられている。登場する馬名は競馬ファンならずとも一度は聞いたことがあるビッグネームばかりだ。シンボリルドルフをはじめ、オグリキャップ、メジロマックイーン、トウカイテイオーなどだ。実際には牡ばかりだが、牡牝関係なく、すべて美少女キャラになる。ちなみにトップ画は、左からトウカイテイオー、サイレンススズカ、スペシャルウィーク(シーズン1主人公)である。

実際アニメを見てみると、このカタカナ名は思いの外なじんでいると思った。

レースもほとんどが実在するもので、勝敗も実際の結果をなぞっているし、怪我が影響して出場を見送るといったものもリアルに描かれている。

美少女アニメといえば、ドジっ子の主人公が、遅刻して始業時間に間に合わないときに、食パンの角をかじりながら走るのが定番だが、本作ではトレセンにニンジンをかじりながら登校するシーンになっている(第2話)ので、ぜひチェックしてみてほしい。

一方で美少女の世界観と相いれにくい、血統、交配、調教、騎手、安楽死などは、本作から排除されており、年齢問わず安心して鑑賞をお勧めできるレートとなっている。ちなみに調教師に相当する役柄として「トレーナー」なる人物が登場するが、この人物には人間としての名前が無く、呼び名も単に「トレーナー」である。美少女アニメにありがちな通りイケメンである。

元ネタ解説は必読!

もともとエピソードに事欠かない競馬界から、数えきれないほどの逸話が取り入れられており、その元ネタを解説した動画もぜひチェックしてほしい。

数えてみると、シーズン1だけでも主要ウマ娘が24人(頭?)登場するため、想像するに、ネタが多すぎてストーリ構成上全部入れられない。そういったものについては、オープニングテーマの1シーンに挿入されていたりする。

その一つが、メインキャラの一人であるゴールドシップの通称「ゴルシワープ」である。そのシーンはオープニングテーマに数秒だけ登場する。

ゴルシワープとは、ゴールドシップが2012年皐月賞にて、最後尾から最終第4コーナーで、他の馬が前日からの雨でぬかるんだ内側を避けたのに対し、入念な下準備により走行可能であることをその前のレースでの感触から確信した内田騎手の好判断により、一頭だけ最短距離の内側をワープしたかのような軌道で走行したことによりトップに立ち優勝したことから呼ばれる。

全ての伏線がクライマックス最終13話で集結

ドリームトロフィーと呼ばれる、ウマ娘が世代を超えて一堂に会するレースが最終話のメインディッシュだ。そこでは、シンボリルドルフからその子であるトウカイテイオー、主役のスペシャルウィークなど、シーズン1の主要キャラが勢ぞろい。

よく競馬ファンの間で言われる、世代を超えた最強馬はどれか??を再現するアニメならではのif展開。競馬ファンならずとも12話までに元ネタを通じて叩き込んだにわか競馬ファンなら、こんなにワクワクするレースが他にありましょうか。さて、誰が優勝するのでしょうか?観てのお楽しみです!

詳しくは控えますが、最終13話をやりたくてウマ娘を制作したのではないかと思ってもいいくらい、なるほど、と思える構成でした。

ウマ娘プリティーダービー シーズン1とシーズン2はプライムビデオで楽しむことができます。

興味の出た方は下記リンクをチェック

コメント

タイトルとURLをコピーしました