全国的なレジ袋有料化(2020年7月)はもちろん、自治体ごとの自主的な取り組みとして始まったレジ袋有料化(2008年)より遥か前の2000年頃から様々なエコグッズを使用してきたミニマリストが推奨するバッグ。時短できるアイテムとしても最適。
こんな人に読んで欲しい
- エコもおしゃれも妥協したくない方
- とにかく時間を節約できるアイテムがあれば、なんでも生活に取り入れたい方
- 禰豆子ロスをエコライフを通じて癒したい鬼滅の刃ファン笑
実は、このシュパットは開発秘話がメディアで登場していたことから存在は知っており、興味をもって見ていました。が、そこは20年以上前から、今あるものを使い倒し、余計なものを一切買わないミニマリストを自認してきた筆者として、最近は2014年に購入したローキーLOQIという製品をこよなく愛し使い続けてきました。
このローキー、下の写真のとおり、見た目のまとまり具合はシュパットほどではないにしろ、生地の模様と色使いは今見てもおしゃれで、スーパーのレジでも店員のお姉さまから「まぁおしゃれ」と言われたこともあるぐらいです。合成繊維製で 丈夫なLOQIでしたが、6~7年の使用で、さすがに洗濯しても落ちない汚れが付着したり、生地のくたびれで収納しづらくなってきたので、捨てずに「予備役」になってもらい、新しいものを今回購入した経緯です。
シュパット開発のきっかけは、「エコバッグってたたむのが面倒」の声だったそうですが、筆者がLOQIを長年使ってきたときの感想は、「たたむのも慣れればそれほど時間がかからないな」です。決して手先が器用ではない筆者でも、度重なる「練習」を積めば、ある程度短い時間でたためるようになるもので、モノを無駄にしてしまう壁を超えるほど必要性は感じませんでした。
性能比較
そこで今回、シュパットの時短効果を見積もるべく、同じ人間(筆者)がたたむ時間を手元のストップウォッチで測定した結果が以下の通りです。
LOQI:28.7秒
シュパット:17.3秒
▲11.4秒(▲39.7%)の低減。これを1日1回使うとして、年間246日、日当たり8時間労働、平均年収(400万円)の人(時給2032円相当)が時短効果が価格差(1864-1000(LOQI価格は当時)円)を上回る日数を計算すると、134日(およそ4.5カ月)となり、半年もたたずにペイできることが分かりました。
ミニマリストとしては、いくら経済的にお得だとしても、別のものを買ったばかりならば、新製品に乗り換えることはしませんが、買い替え時ならばこれは得だな、と考えます。
まとめ
自称ミニマリストである筆者が、定量的に性能比較をおこなった結果、シュパットは、時短アイテムとして、充分検討の価値ある製品と言えることがわかりました。
ちなみに、禰豆子の柄として注目を浴びた麻の葉文様には、江戸時代、生命力の強い麻にあやかり子どもの健やかな成長と厄除け、魔除けの祈りが込められていたそうです。鬼滅作中の禰豆子柄は下地が桃色でしたが、本品は紺と水色の斜めストライプでさわやかな印象。男女とわず使えるユニセックスな柄かと思います。シュパットにはこれ以外にも多くの柄が用意されています。
日頃お世話になっているお母さんへ、プレゼントとしてもいかがでしょうか?
ちなみに容量は14.5Lで荷物を入れると下のようになります(Tシャツ3枚)。少し不満があるとすると、使用開始1カ月に経つ前に、糸のほつれが多く発生しています。今のところ問題ありませんが、長く使うと部材が剥がれてしまう心配はありますので、メーカには縫製のクオリティを上げてほしいですね(私自身、購入したアマゾンのレビューに入力しました)。
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