偉そうに書きましたが、上記は全部私です。
年齢によらず、既にフリマサイト、オークションサイトでの売買やっている人は多いと思うのですが、仕事でパソコン使うだけでなく、ネットショッピングやらブログ書いたりやらができ、コンピュータやネットのリテラシーが比較的低くないと思われる著者でも最近(20年11月)まで、上記の「こんな人」に当てはまり、手を出してきませんでした。
このフリマ・オークションサイトへの挑戦は、本ブログにおいて、経済的自由に必要な「稼ぐ力」構築につながる物販への重要な第一歩として位置付けていますが、そんな小難しいことはさておいても、休みに何かやることないかなぁーと思ったときに、断捨離で部屋が片付いた上にお小遣いももらえる、こんな楽しい余暇の過ごし方ありますよ、くらいに気楽に読んでもらえたらいいかなと思います。
目次
主要3サイトの紹介
ひとまず下表の3サイトに登録しておけば、断捨離しようと思ったときに困らないので挙げましたが、ラクマやPayPayフリマなど、これ以外にもあるはあります。
3サイト使ってみて何か物足りないなと思ったときには手を伸ばしてもらえればと思います。筆者はいくら使っても、3サイトでカバーできなかったことはなく、いちおう登録だけしているラクマは未だ使ったことがないです。
ヤフーオークションはその名の通り、オークション形式で出品者が付けた価格から、値が上がる方向に変化していきます。メルカリは逆で、基本的には下がる方向にしか価格は変動しません。
適正価格であっても値下げが前提のような雰囲気もあるので、予め少しは高く設定しておきたいです。ジモティーは基本は取りにいてもらう代わりに無償譲渡がメインですが、価値があるものは値段が付きます。
売る場合には、ヤフオク、メルカリに出品することはできるが輸送費のほうがかさむ大物が適しています。ジモティーは手渡しの際に、現金払いも可能ですが、トラブルを避けたい場合には、サイト経由で払うこともでき、その場合は手数料が5%となります。
宅急便コンパクトと梱包材のお得な入手法
多くのものを売っていくうえで思い知ることが、手数料と配送料が馬鹿にならないことです。
手数料のコントロールはなかなか難しいです。実はラクマは手数料が6%と低めの設定ですが、参入者が少ないため、買い手が付きにくい現実があります。ネットサービスの宿命として、人が集まるサイトに、より集まりやすい力学が働くため、メルカリ一強の状態が永く継続されています。
メルカリ側からすると、自分たちが一強である限り、手数料を下げなくても人が集まり続けるので、なかなか高い手数料ではありますが、今のところ下がる気配はありません。
一方、配送料は、自分が払わずに済むように購入者持ちにすることもできるのですが、匿名性を担保するには、出品者持ちが条件となり、配送料は出品者負担がスタンダードとなっています。
そこで気を配りたいのが、できるだけ安い発送方法を選ぶことと、その注意点です。
たとえばメルカリの「らくらくメルカリ便」が出品者負担での配送に対して配送料金が割引となるサービスがあるのですが、特にその中でも比較的サイズのあるものを梱包できる宅急便コンパクトは380円と、通常の小包の最低価格である700円より圧倒的に安く、手渡しされて保険まで付くお得なサイズとなっています。
宅急便コンパクトの欠点は専用箱が設定されていて、それが70円と有料であること、コンビニに行っても在庫切れの場合もあることです。そもそもコンビニに行って、ゴソゴソ梱包作業するのも面倒だし、在庫切れだと自分の都合のよい時間に発送できなくなってしまうのは辛いです。
そこで、それなりに数を発送する可能性があるなら、箱を自宅にキープしておきたくなります。メルカリには携帯アプリだけからアクセス可能なメルカリ公式ストアがあり、そこでメルカリ専用デザインの宅急便コンパクトの箱が5箱分(70円×5)350円、配送料が350円で売られていて、自前のメルペイで購入することができますが、配送料分の上乗せで実質倍の値段で買う羽目になります。
実はそれを避ける方法があります。クロネコヤマトの営業所にクロネコメンバーズなどからネット経由で申し込むと5箱以上なら箱代だけで、配送料はタダで持ってきてもらえるのです。箱は元々のヤマト運輸のオリジナルデザインの箱になります。
売る喜び
自営業で商売をやっている方や企業で営業されている方を除けば、普段は買い物で買う側ばかりを経験しており、小売りで自分で値段を付けて自分で売る経験はなかなかする機会がないので、売ること自体がとても新鮮に思いました。
その面白さにハマって、気づいたら家じゅうのモノをくまなく売れるか売れないかの観点で引っ張り出して片っ端から売っていると、次第に家じゃない場所や人が持っているものでも、これは売れるか、売れないかという観点でモノをみがち、という職業病?も発症しだします。
今一つの効能として、どういうものが高く売れて、どういうものが値がつかないのか、が分かってくると、買い物するときに、売るときのこと考えて(リセールバリュー)、判断するようになるので、より財布からお金が出ていきにくくなるかなと思いました。
意外に高く、買った時の値段よりも上がってプレミア価格が付いたりすることもたまにありますので、事前にどれくらい値が付くのか予想しながら出品するのも楽しいです。
次の休みの日にでもいかがでしょうか。
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