毎日PETボトル飲料を2本飲むと、年間67,000円にもなるってご存知でしたでしょうか。もちろん水筒の中身によってはタダとは行きませんが、自宅で作って持参することによって、何分の1にもできます。
サーモス2本立ての経済性
筆者が現在使っているのは携帯用マグタイプJNO-502と、コップタイプFFM-501の2本立て。
これらの価格を調べてみると5/18現在、アマゾンでは会員価格で1,800円と2,100円、楽天ではポイント込みでおよそ1,600円と2,400円である。
マグタイプに1回あたりだいたい80円分のコーヒー豆でコーヒーを淹れ、コップタイプに白湯を沸かして入れて、会社に持参している。
ペーパーフィルタとガス代合わせて10円として、1日90円かかっているとすると、初年度の合計金額は、稼働240日/年とすると、25,000円となり4万円以上も浮く計算だ。これは月当たり4千円程度で馬鹿にならない金額。
しかもコーヒー豆80円分も出せば、それなりに美味しいコーヒーを淹れることができ、コンビニコーヒーよりも美味しいコーヒー生活を楽しむことができる。
コーヒーを淹れるとやがて、内壁に茶渋様のポリフェノール成分が付着して汚れてくるが、メラミン樹脂の「激落ちくん」なら簡単に落とせる。下にリンクを貼っておくので、興味のある方は、チェックしてみてください。小さな単位で使えるカット済みタイプがお薦めです。
しかも、ボトルの耐久性は1年以上は使えるので、2年目以降はさらにお得になる。
コップタイプは、注ぎ口が複雑な形状をしているので、ハイターなどで洗えるとはいえ、水、白湯などの水だけでの運用がお薦めだ。余計な手間が省けるからだ。
PETボトルリサイクル協議会の調査によると、2018年度、リサイクル前提でのCO2発生量は、259億本に対し、219.1万トンになる。したがって、1本あたり、84.6gのCO2を発生させている計算。
この夏、サーモス2本立てで、エコで、カーボンニュートラルに近づけて、財布にも優しい生活をしてみてはいかがでしょうか。いずれも現在、アマゾン、楽天でそれぞれ安いほうのリンクを貼り付けておきます。
ちなみに現在JNO-502は生産終了しており、後継品番である、JOD-480も貼り付けておきます。容量は480mLと若干容量が少ないが、ボディ10g軽く、6時間後の保温機能も2℃高いなど、機能は改善している模様。
またコップタイプFFM-501は、上の写真の筆者が持っているステンレス素地のものは現在発売されておらず、塗装でコーティングされたタイプのみである。
このようにボディ色は割と頻繁に変わるようなので、気に入った色目のものは、早めに購入するのがよいと思う。
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