ブログ継続のヒント#1(ネタ繰りと執筆の効能、10記事書いた感想)

生活全般

本記事で11記事目で、5月3日から始めて6日目に10記事を超えました。

こんな人に読んで欲しい
  • ブログを書き始めたいがいまいちきっかけや勇気がなく始められない方
  • 実際に書き始めた初心者が心掛けていることや効能を知り、一歩を歩き出したい方

副業を始めようにも、不動産投資は高値で買い時じゃない、株式投資は仕込んだら特にやることはなく、ブランド品転売は古物商許可証が下りるまではやることないし、ゴールデンウイークだけどどこにも行けないし、ぐらいの軽い気持ちで始めたブログでしたが、実際やってみると、書くこと自体が面白くて夢中になりつつ、たった10記事でもネタ繰りが必要で、気づきも多く、収穫がありました。それらを紹介します。

目次

ネタ繰りに必要な3要素

  1. 何気ない日常から、ネタを拾い上げるアンテナの感度
  2. 拾い上げたネタを記事にまで仕上げるための構成力、ストーリ(起承転結、オチ)構築力
  3. 実際に記事に仕上げるための作文力、語彙力

上記は、何もブログを書くためだけに必要な要素ではなく、(立場上)スピーチを行う場合や、営業トークとして客先で話すためのネタ話、芸人がフリートークで自らの経験を面白おかしく話す場面、など仕事の多くの場面で役に立つ要素です。

話す場合には、3.の部分が、文章ではなく、話すセリフや、発話の抑揚、身振り手振りに変わるだけです。特に毎日のように書こうとすると、入り口の感度は重要ですし、何が読者の課題解決に繋がるのかという網がちゃんと機能しないといけないので、それをセンスと呼ぶなら、センスが最もトレーニングの難しいことかもしれません。

2.と3.の力とスピードはトレーニングでそれなりにレベルアップしていけると思います。

このうち1.が必要かどうかが、ブロガーとWEBライターの違いではないでしょうか。ブロガーは自らネタを見つける必要があるが、WEBライターはテーマに自由度があるにしても、まったく何を書いてもいいということはありません。

テーマが与えられている分、決まった額が支払われるが、ブロガーは、やりようによっては青天井です。もちろん青天井になるには、面白さだけではなく、いま読まれるトレンドを早くつかみ、PVだけでなくアフィリエイトにもつなげるマーケティング力など別の力も必要になってくるでしょう。

感想その1:記事にするのはやはり大変

数十年生きてきたら、ある程度の人生経験という名のネタは誰しもありますし、ネタ帳に箇条書きにネタ候補を書き出せば、10個、20個出すのはたやすいことで、筆者もできました。

ただ、空中に向かって書き連ねるだけなら、思いつくままに書くだけでよいのですが、副業として儲けようとすると、下記の要素を満足する必要が出ます。

  • 誰かの問題解決、癒し、娯楽になる
  • それなりのボリューム(1500~3000字)が必要
  • 読む人になるほどと思える核(オリジナリティ)があること
  • 書くテーマの正確な情報かつ体系的な理解
  • 上記項目について自己評価で(ある程度公開可能なレベルに対し)十分かを判断

例えばボリュームについて、同じテーマでも2000字書けば十分なのか、3000字書けば十分なのか、もっとかけるけど抑えておこうとか、ことボリューム一つをとっても、そういった判断を読む人の立場にたって、自分でする必要があります。

会社員としての仕事であれば、決まったフォーマットや指定された時間内にプレゼンを終えること、など人から与えられた制約があり、その制約の中で説明できる事柄を取捨選択していけばよいのですが、自分株式会社の社長として、会社の商品として世に出す観点で、あるべき字数(ボリューム)はいくつかを判断する必要が出てきます。

また、誰もが考えるような平凡なことを書き連ねても、読む人にとって新たな情報、気づきになりません。読んでよかった(この人の記事をもっと読みたいとか、読んだ感動を人に伝えたい)と思ってもらえるようには、対象テーマに対して、人とは違う見方や、時間をかけてその意味を洞察したり、考え抜く中で解決法を見出すアプローチが必要となるでしょう。

人に気づきを与えるオリジナリティが必要な一方で、値段や性能などの数値、データは正確に書く必要があります。プロの編集者や新聞記者ではお互いないし、他愛もない誤字脱字には寛容でいたいですが、テーマの根幹にかかわる重要な部分については間違いなく伝えたいです。

たまにYouTuberが製品レビューする際に、値段を間違えて表記してしまっていることがあります。そこ間違って欲しくないなぁって観る側は思ってしまいます。

感想その2:世界が変わる

多少大げさではありますが、ブログを書くことを自分に課すと、世界の見え方が変わります。本は書評を書くために読み、ドラマ・テレビ・マンガ・アニメはレビューを書くために鑑賞し、五感で味わうものすべてを、「経験し、読み解き、人に文章で伝える」までをやりきるために生活するようになります。

今まで何気なくやっていたすべてのことが、ブログネタを絞り出すためのネタ元になるのです。これはブロガーだけでなく、ライター、YouTuberなど、アウトプット系の仕事をするクリエイターあるあるではないでしょうか。

感想その3:余暇の「濃度」が上がる

ブログを書くこととは直接関係ないのですが、余暇が余暇でなくなり、休日が休日でなくなり、無為に過ごしていた時間が過去のものとなります。これは冒頭に書いた、1記事書くのって大変なことと裏腹にありますが、書くには書く以外の調べもの、下準備が大変なので、空腹を忘れて書いてたりということもザラです。

人のブログをただ読むだけでは、これほど大変な裏の作業があることは知りえませんでしたし、人のブログを読むときにも、そのクオリティに注意を払って読むようになりました(アラも見えてしまいますね)。

この先の予想

こんな境地になれれば、より良いものが書けるようになるのではないかと思い、未来の自分へ向かって書いておきたいとおもいます。

書くことの魔力に取りつかれて、しんどいけど、書かずにはいられない。

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