皆さん、老若男女遍く観ることがめっきり減ったTV地上波放送でさえ、CMを飛ばすためにリアタイ視聴を捨て、敢えて録画で観てますよね。皆さんなら、まさかYouTubeの動画ごとに15秒CM観て時間を無駄にしたりしていないですよね⁉
2019年12月にYouTubeは月間利用者数で日本を代表する検索サービスに並ぶ規模にまで成長しています。
- Google 7,299万人
- Yahoo! 6,884万人
- YouTube 6,366万人
このYouTubeの動画のジャンル中、時事・政治の人気は9位でした。音楽・ライブを筆頭に、バラエティなどエンタメ系の動画が上位を占めている中では、YouTubeの動画で勉強しようという人はかなり少数派ということがデータからもわかります。
上位を楽しむ層は無料だから利用するといった娯楽性重視だと思いますが、知識見聞を広めて上昇したいと思っている方はCMなどで時間を無駄にしている場合ではないと思います。タダほど高いものはない典型ですね。
一方、YouTubeではドラム式洗濯乾燥機、ロボット掃除機、食器洗浄機の時短効果を訴える動画は山ほど見かけますが、YouTubeプレミアムを薦める動画は比較的少なく、意外と盲点かもしれないことと、想像ですが、YouTubeプレミアムにはアフィリエイトが付かないため、レビュアーのモチベーションがイマイチ上がらないのかもしれません。Netflixと同様に、提供会社のサービスに対する自信の表れと言えるでしょう。
本記事の読者にはぜひ他の人に先んじて時短効果の果実を享受いただければ幸いです。
それでは順番に説明していきましょう。
目次
広告なし、バックグラウンド再生
これは言うまでもなく、動画の最初と途中にちょくちょく挿入される広告がなく動画が見られるサービスで、YouTubeプレミアム最大のメリットです。時短効果が気になりますよね。ここでは、あなたの時給に対し、月額いくらまでなら払う価値があるのか、ということが分かるように式を作ります。YouTubeプレミアムの月額料金をP、時給をS、日当たり動画視聴数をN、1動画あたりに流れる広告のトータル時間を30秒とすると、費用対効果が支払額を上回る式が以下の通りとなります。
試しに他の動画でも計算した年収400万円の場合の時給S=2032円、N=3とすると、右辺は1524円。2021年現在の料金は月当たり1180円ですから、一日3動画観ただけで元取れるなんて、安いですよね。逆に1日10回観る人(N=10)がいくらまでなら出す価値があるのかを見積もると、P<5080円となり、5079円まで出してもお得ということになります。いかにプレミアムに価値があるかがお分かりいただけたかと思います。
バッググラウンド再生とは、別にアプリケーションを開きながらや、画面がロックされていても、再生を継続できる機能です。
動画の一時保存(とオフライン再生)
これはモバイルデバイスに、データをダウンロードしておけば、フライト中や、パケット通信を使わないようにしたい境遇や電波状態が悪い状態でも動画をオフラインで再生できる機能です。この機能は、電車通勤時に動画視聴したい方に最適なサービスですね。
YouTube Music Premium
これはアーティストの公式音源、動画で音楽視聴ができる機能です。第三者が勝手にアップロードした動画を探さなくても音質良い公式の曲が楽しめるのはいいですよね。今回この記事を書くのにあたって初めて使いましたが、これも使わないと損な素晴らしい機能です。
まとめ
ここまで読んでいただいていかがでしたでしょうか。
本稿では、YouTubeプレミアムの価値を定量的に示し、使える機能全般をレビューしました。特に寸暇を惜しんで経済的自由を目指すための事業を展開したい現代のビジネスパーソン必須のサブスクサービスであると考えます。
以上、参考になれば嬉しいです。
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