今回は#1の申請準備編に続いて、警察署を訪ねる前の電話について述べます。
電話のかけるかどうか
申請時の注意事項として、警察署に事前に電話をかけたほうがよい、と書いているHPはよくあります。電話の事前アポなしに訪ねた筆者の実感としても、事前のアポイントはあったほうがよいと感じます。
理由は以下の通りです。
- 担当の警察官が非番や出払っている可能性がある
- 提出物の不足を事前に確認できる可能性がある
- 感染症対策
この記事を読んでいる方の多くは、副業として物販ビジネスをこれから取り組んでいくことを目指されている方と想像します。
そういった方々にとって、在宅が以前より一般的になったとはいえ、警察が申請を受け付けている時間帯(8:45~17:00)に時間を割いて警察署を物理的に訪ねるのは手間です。
その時に、担当が不在で申請ができない、という事態は絶対避けるべきです。警察は市役所と同じ役所ですから、無理なものは無理として突っぱねられます。2.の例えば申請書の不備や、提出書類の不一致などでも同じです。ドライです。
ただ、提出物の不足は上で書いたように、自分の認識と違っていると電話では確認できないので、それは他の情報でしっかり確認しておくことで防げると思います。
電話のかけ方
で、実際に電話をかけるとなった時に、別に後ろめたいことないのに、気軽にかけられないのが人情ですが、実際かけてみると何も問題ありません(当然ですが)。
警察署の代表電話番号は調べらたら出てきますので(決して110にはかけないように)
電話をかけるとオペレータの方がでます。
「古物商許可のことで、生活安全課をお願いします」
と言えば問題ありません。名前を聞かれるので名乗ればおしまいです。
自治体によっては○○課のところが多少違うかもしれませんが、古物商許可といえば警察のメイン業務の一つで年がら年中取り次いでますから、該当する部署に繋いでくれます。
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