経済的自由は固定費削減から#4 自動車保険は車両保険レス。契約内容は改めて確認しよう

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こんな人に読んでほしい

固定費を抑える一環で自動車保険についても見直したいが、効果と背反、および注意点について知りたい

なんとなく入っていた自動車保険

筆者も今回見直すまでは、事故に遭遇して車に修理が必要となった時、修理代を賄うために、何も疑うことなく、車両保険に入っていました。そんな方も多いのではないでしょうか。

一方、ご自身が入っている車両保険の代金はご存じでしょうか。筆者の場合、2020年式プリウスPHVに乗っていて、新車購入当初は車両保険に入っていましたが、固定費削減のために見直そうと、保険証券で内訳を確認したところ、全体月8,000円うち、5,100円を占めていることを知りました。年間61,200円。なかなかの金額ですよね。

もちろん価格だけのサービスがあるわけで、これが高いとかボッタくりというつもりはありません。

外すにあたっては、自分がこれまで20年ほど自分の支払で車に乗ってきた中で、車両保険を使った経験から、今後引き続き必要かを見積もってみました。

継続が必要か見積もってみた

回数としては1回で、飛び石によるフロントガラス破損の交換です。費用は10万円でした。当時入っていた車両保険を使ったところ、等級キープで支払はゼロだったと記憶しています(会社によっては等級ダウンなど違いはあるようです)。

最近、会社の同僚も同じフロントガラスで飛び石の憂き目に遭い、交換費用を調べたところ、スバルXVで約20万円と非常に高額であると聞きました。理由は、ガラスだけでなく、フロントガラス交換後にアイサイトのカメラのエイミング(Aiming, 機械調整)の作業が必要となり、販売店で作業をおこなうと工賃込みでそれぐらいの値段になってしまうとのこと。

筆者のプリウスについては、手間なので調べてはいませんが、安全装備でフロントガラスにカメラが付いています。世間的にも、標準装備になりつつありますので、交換費用はそれを前提に20万円と置きます

あとは、起こりうる頻度ですが、筆者の年間走行距離で20年に1回程度で、周りに聞いても数年に1回だというような話が聞いてませんので、多くてもせいぜい10年に1回としましょう。

車両保険は、同じ車に乗り続ければ補償対象の車の価格も下がるので、ざっくり10年で0円とすると、10年間で30万円(60000×10/2)になるとします。

10年間で2回起こらなければ、自分で修理したほうが安いという結果です。

あとは、事故で大破して車を買い替えないといけなくなっても買い替えられる貯蓄があるなら、車両保険を外しても問題なさそうです。

残りの契約内容を確認してみよう

必ず加入が必要なのが、対人対物無制限ですが、そのほかにも重要で、加入できているか確認しておきたいのが、以下の特約です。

その1 弁護士費用特約

現在、任意保険に加入していない車両所有者が5人に1人に上るといいます(下表)。

出典:損害保険料率算出機構 自動車保険の概況 2020年度版 (2021年5月発

ちなみに商用車系で普及率が低いのは、台数を多く持っている会社や事業所では保険代金が馬鹿にならない。したがって保険に入るより、自前で払ったほうが合理的であるため、敢えて加入しない場合もあるためです。

書類上は車両を保有していても走らせていない人もいるでしょうが、ざっくり街中走っている車の5台に1台と考えるとかなりの数になります。相手が任意保険に加入していなくてもこちらに少しでも過失があれば、保険会社が交渉してくれるが、追突された場合等、いわゆるジュウゼロの場合、保険会社は動いてくれず、保険会社のついていない相手と交渉が必要になります。もらい事故で被害を食らった上に、賠償を勝ち取るために自分で動かないといけないのは踏んだり蹴ったりですよね。

そういう時に役に立つのが弁護士費用特約です。これに入っておけば、保険会社が動いてくれない際にも、代理人となって、相手方と交渉してくれます。筆者の契約は月360円で300万円までカバーされています。これを削ることは考え直したほうがいいでしょう。運転以外にも日常生活でも使えるから安心です。

その2 他車運転危険補償特約

これは契約者本人が他人の車に乗った時にカバーされる特約です。友達や家族などの車を運転する場合に加え、買い替えや修理時にディーラーなどの代車を運転しているときにも、元の車の保険を解約していなければ、万が一事故を起こした場合、自分の保険を使って、補償を受けることができます。

まとめ

車両保険を削除することで、保険代金を浮かしつつ、いま加入している保険をきちんと理解して受けられるサービスはしっかり享受していきたいものですね。

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